自主性とわがままの違い



最近、子どもの教育施設でも「自主性を大切にしています」という言葉をよく見かけるようになりました。
はこにわでも、子どもたちの自主性は大切にしています。
ただ、自主性は「何でも自由にしていい」ということではないと思っています。
一歩まちがえると、それはただの「好き勝手」や「わがまま」になってしまうこともあるのではないか。
そんなふうに感じることがあります。
みんなで過ごす場所には、安全に過ごすためのルールや、周りの人と気持ちよく過ごすための約束があります。
まず、そのルールや約束を守ることは前提です。
その上で、
「なぜそのルールがあるのか」
「その中で自分に何ができるのか」
「どうすればみんなが気持ちよく過ごせるのか」
を考えて行動できることが、本当の意味での自主性につながるのではないかと思っています。
はこにわでは、できるだけ「あれはダメ」「これはダメ」と細かく言いすぎないようにしたいと考えています。
私自身、理由のわからないルールがあまり好きではないからかもしれません。
ただし、安全やマナーに関わることは注意します。
そのときも、ただ「ダメ」と言うのではなく、できるだけ「なぜダメなのか」を伝えるようにしています。
自由に過ごすことと、好き勝手に過ごすことは違う。
ルールで縛るのではなく、ルールの意味を伝える。
その中で、自分に何ができるかを考える。
そんな力を、日々の生活の中で少しずつ育てていきたいと思っています。
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