📌 #ゲームで育った力|第1回

🎮「ゲーム=悪?」それ、本当にそうですか?

「スポーツを一日中やっても褒められるのに、
テレビゲームは一日中やっていると怒られる。」

音楽や美術、将棋やチェスなら「才能」や「知性」として尊重されるのに、
ゲームになると「依存」「無駄」「現実逃避」と言われる。

なぜ、そんな違いがあるのでしょうか?

🧠私なりに考える理由は、
「成果が見えにくいこと」
そして
「親世代が通ってきた“成功体験の道”から外れていること」にあると思っています。

スポーツは大会、音楽は発表会、将棋は勝敗と階級。
何かしら“結果”が見えることで、認められやすい。

でもゲームは、子どもがどんなに考え、悩み、挑戦していても、
そのプロセスが周囲に「見えない」。
だから「やってる意味がわからない」と思われてしまう。

でも私は、ゲームの中で
🎮 問題を自分で分析して乗り越える力
🎮 社会の仕組みをシミュレーション的に理解する力
🎮 多様な人との関係性に向き合う姿勢
🎮 数字や文章を自然に使おうとする習慣

など、現実でも役に立つ“学びの芽”を育ててきたと感じています。

もちろん、ゲームには課題もあります。
依存や生活リズムの乱れ、人との距離感の難しさなど——
そういった面があることも、理解しています。

でも、すべてを「悪」と決めつける前に、
その中にもある可能性や力に、目を向けてみてもらえたら嬉しいです。

📘次回は、「RPGで育った問題解決力」について。
強敵に勝てなかったとき、どうすればいいのか?
自分の頭で考えた経験が、今にどうつながっているのかをお話しします。

シリーズは全5回予定。
よければ、ぜひフォローして続きをご覧ください。

⚠️ この投稿は、テレビゲームを万人に推奨するものではありません。
ただ、「ゲーム=悪」と決めつけてしまう前に、
その中にも“学びの芽”があるかもしれないという視点を届けたくて発信しています。

私個人としては、ゲームから多くの力を得られたと感じていますし、
上手に付き合えば、子どもにとっても価値ある経験になりうると思っています。

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