公営学童?民間学童?放課後児童クラブ?

最近色々な方から、ご意見や質問をいただく機会がありました。

その中で、民間学童保育って認可受けれてないから、信用あんまり出来ないんじゃないの?というようなお話もありました。
そう取られてしまうのか…とショック受けたりもしましたが、ちょうどいい機会ですのでちょっと長文にはなりますが、公営学童と民間学童の違いなどを説明させていただきます。

学童保育、学童クラブ、放課後児童クラブなどさまざまな名称がありますが、呼び方が異なるだけで実態はすべて同じ事業(放課後児童健全育成事業)です。
公設公営、公設民営、民設民営と様々ありますが、自治体から補助を受けて運営している放課後児童健全育成事業が公営学童と呼ばれています。

生駒市の公営学童保育は、小学校に併設されている生駒市学童保育運営協議会が運営する学童保育、学外では保育園が運営する施設、NPO法人が運営する放課後児童クラブがあります。

それに対し、自治体の補助を受けずに民間の放課後サービスを提供している「はこにわ」や、学習塾などを運営しているやる気スイッチグループの「Kids Duo」などがあります。
一般的にはこちらを民間学童と呼びます。が、厚生労働省の枠組みではこちらは学童では無いんです。

ややこしいですよね…
なのでざっくり分けると、自治体からの補助がある施設が公営学童、受けていないのが民間学童と考えてください。

自治体からの補助を受けると、放課後児童健全育成事業の枠組みに入るため、独自性が出せなくなってしまいます。
元々公営学童を利用していた私が、サービスに不満を感じたのに公営学童設立しても何も解決しないのです。
そのため、補助を受けずに色々なサービスを展開しています。

共働きだと習い事行かせるの難しい、ならば自分が専門学校教員時代に感じていた、思考力と国語力を育むプラグラムを子供たちに実施しようという事で始まっておりますので、「はこにわ」も預かり施設というよりは、学習塾や習い事教室寄りです。
今現在は1、2年生が在籍しておりますので、学習の時間は算数、国語教室になっております。

預かりの面も含め、様々なサービスを展開しておりますので、ご興味持たれた方は是非説明会や体験会などにお越し下さい。

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