はこにわでの学習への取り組み(国語力の育成)
はこにわでの学習面での取り組み、第三弾は国語力を身に付ける、です。
また専門学校教員時代の話になりますが、知識はあっても使えていない学生が多く主に国語力の問題を感じました。
◯は△であると丸暗記しているがために、◯の表現を変え、▢は△であるという問題を出すと全くわからなくなるという状況に。
◯と▢は表現を変えただけの同じ事ですよと教えると、▢は△であると覚える内容がただ増える学生も多く、国語力不足を感じておりました。
専門学校では国語力を一から育て上げる時間も無いためどうしようも無かったのですが、はこにわでは子供たちに国語力を机に向かってという形では無く、無理せず身に付けて欲しいと思っております。
取り組みとしては、本読みの時間を設け、読んだ内容をみんなの前で発表してもらう形を取ります。
人前で話すのが苦手な子もいると思うので、その辺りの個性も私達スタッフが理解出来る場にもなるかなと。
また、定期的に簡易版ビブリオバトルをしてもらう形式で、その月読んだ面白かった本の内容をみんなに伝える、伝わらなかった場合は何故伝わらなかったのか考える、という事もしていきたいです。
読む本に関しては、漫画でもありです。
心情を読み取るのが文章だけでは難しい場合、漫画では絵でも表現されているため、イメージする力を身につけるのにも適していると私は思います。
私自身も、インプットは得意ですがアウトプットが苦手で、うまく伝わら無い事も多いので、子供たちには上手く出来るようになって欲しいという願いも込めて国語力を身につける取り組みを行っていきたいです。
(SNSの投稿も結構苦労してます笑)
当学童の取り組みにご興味のある方はホームページ等からお問い合わせしていただき、是非一度お話しに来てみてください。